転職支援エージェントの乱立

経理系で強いのはやはり簿記

経理系での募集で、必要とされるのは簿記の資格です。
簿記検定は4つの団体がそれぞれ実施しています。
日本商工会議所、全国経理教育協会、全国商業高校協会、日本ビジネス技能検定協会です。
簿記の検定に変わりはないのですが、中でも日本商工会議所が行う簿記検定試験に合格していると企業からの反応も良いです。
3級に合格していれば、一応経理としての業務に携わる関門クリアではありますが、レベルアップを図るのであれば2級合格を目指すと良いでしょう。
ただし、2級は最近、その試験範囲が広がり、一気に難易度が高くなっています。
6月、11月、2月の年3回試験日が設定されていますので、受験しやすい資格です。
試験勉強も範囲が広がり、合格が難しい資格の一つになりました。
上位の資格を目指すなら税理士、公認会計士もありますが、こちらは数年かけて取得するのが通例の資格です。
難易度もはるかに高くなりますが、独立も狙える資格です。

人事労務系で重用される資格

働き方改革などもあり、人事労務のスペシャリストとして社内社労士を置くことを希望している企業が増えています。
社内労働問題の解決などを求められる立場での仕事となると、資格取得だけではなかなか難しく、資格取得で得た知識に加え、実務経験を積むことで評価が高まるという風潮があります。
資格取得後も、法律改定に対する知識や、問題解決事例などの情報収集を心掛ける必要があります。
資格試験は年1回の実施で、合格率は10%を切る難関資格です。

同様の人事系の資格で、2016年4月に国家資格として誕生した「キャリアカウンセラー」という資格もあります。
多様化する就業環境の中で、求職者と企業とのベストマッチングを目指してサポートする専門家です。
試験は年3~4回実施され、合格率は26%強というところです。
いずれの資格も、独立も狙える資格です。